2017年5月15日

第1号(2017年5月15日発行)

2017年5月15日

こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。

2017年5月現在、10名の仲間で学校設立に向けて準備を進めています。
これまでのバックグラウンドも、今住んでいる場所も様々なメンバー、直接会ってミーティングができる機会は限られてしまう。
そこで毎朝6時40分から5分間だけ、Web会議システムを使って顔を合わせることにしました。

その日のお題の答えを太いマジックで紙に書いて、それぞれが少しずつ話します。ここ最近のお題は、「最近、はまっていること」「最近、驚いたこと」「バッグの中にある、いちばん自分っぽいものは?それはなぜ?」「ゴールデンウィーク中のささやかな幸せ」などなど。「おはよう」ではじまり、「いってらっしゃい」で終わる5分間。これを「あさのーと(朝の音)」と呼んでいます。

今月からお送りするメールマガジンの名称は、「かぜのーと(風の音)」です。軽井沢風越学園設立に向けた私たちの様子を、お伝えできればと思っています。

かぜのーと 第1号(2017年5月15日発行)
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【1】サマースクール、お申込み受け付け開始!
【2】エッセイ 「軽井沢風越学園設立に繋がる3つの出会い」
【3】子どもと一緒に読みたい本 vol.1ー岩瀬直樹
【4】お知らせーFAQページ更新 & 教職員の二次募集受付中
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【1】サマースクール、お申込み受け付け開始!
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今夏、8/6(日)〜9(木)に軽井沢風越学園の遊びと学びを体感できるサマースクールを開催いたします。軽井沢町および御代田町在住の3歳(年少)〜小学校4年生までの子どもたちが対象です。(幼児クラスは2日間のみ、2回に分けておこないます)お申込みは、5/31(水)まで、定員を上回った場合は抽選いたします。

詳細は、ホームページをご覧ください。
https://kazakoshi.jp/news/event/2807/

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【2】エッセイ 「軽井沢風越学園設立に繋がる3つの出会い」
本城慎之介
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<学校づくりが始まるまで>

実は、このプロジェクトが始まったのは2016年の6月です。まだ1年経っていません。

2016年の正月に、やっぱり学校をつくりたいと思い始めたんですね。正月ってそういうときですよね、なんかね。40歳半ばになり、人生もあと半分とか考え始めたりして…。「学校つくります!」と宣言して、三木谷さんと2人で創業した楽天を辞めたのが30歳の時。それからいろいろな経験もできた。でも、結局は学校をつくれてはいない。僕の中で覚悟が決まっていなかったんですね、きっと。それが、ふと「つくろう。」と思えたんです。

でも、そう思った後、「本当に学校つくるのか?けっこう大変だぞ…。途中で投げ出せないぞ。」と結構悶々としていて。学校つくるんだったら、岩瀬さんとやるしかないと思っていたけれど、そんなに親しいわけではない。その時点では2回くらいしか会ったことがなかったので、「一緒に学校つくろうよ!」、と簡単に声をかけられる関係ではありませんでした。

慎重に慎重に、何度も書いては消し、書いては消しを繰り返して、4,5ヶ月かけてやっと一通のメールを送ったんです。「思い切ってメールを書いてます。」って書き出しでね。2時間くらいで「ご無沙汰しております!岩瀬です。お元気ですか?」という感じで返信きてね…。ほっとした。そして岩瀬さんのメールの最後に「なんだかドキドキがとまりません。」と書いてあって、そこから僕もドキドキしちゃって(笑)。そこからたくさんメールのやりとりしました。

その後、岩瀬さんと会ったのが2016年6月22日。2人とも著書を読んでいて、その主張に心底賛同していた苫野さんにも声をかけ、加わってもらうことになり、3人で会ったのが9月です。
そこから、色んな思いをつめていって、12月に軽井沢風越学園設立準備財団を設立、今年の2月にプレスリリースを世の中に発信して採用をスタート、新聞にも載り始め、少しずつ問い合わせがきているところです。

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【3】子どもと一緒に読みたい本 vol.1ー岩瀬直樹
『きょうしつのつくり方』
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『きょうしつのつくり方』(岩瀬直樹、旬報社)
(amazon)

自著を紹介するのはなんとも気恥ずかしいですが、やっぱり1冊目にはこれを取り上げたくなりました。ぼくが担任していた学級をモチーフに、イラストレーターの荻上由紀子さんが絵本にしてくれた『きょうしつのつくり方』です。

この絵本には、教室の1年間が描かれています。「わたし」がいたくなる教室ってどんな教室だろう?あれこれ試行錯誤しながら「きょうしつ」をつくってきた子どもたちの4月のスタートから3月の旅立ちまでの1年間の物語です。フィクションではありますが、ぼくが担任していた学級で実際に起きたことを表現したノンフィクションともいえます。

この絵本には、あえて「文字」はありません。ぜひ友だちと、お子さんと本をめくりながら、バーチャル授業参観してみてください。「このページでは何やってるんだろう?」「この子はどんなこと感じてるんだろう?」「あ、この子、他のページにもいた!」などなど。

この絵本をきっかけに、「わたしたちが行きたい、子どもに行ってほしい学校ってどんな学校だろう」を考えるきっかけになるとうれしいです。この記事を書くのに、ぼく自身もあらためてページをめくりながら、「ぼくらはどんな学校をつくりたいんだろう」ということを考えました。幸せな子ども時代を過ごせる学校ってどんな場所だろうと。正解はないけれど、開校に向けてじっくりじっくり考え、準備していきたいなと思っています。

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【4】お知らせ
ーFAQページを更新しました
ー教職員の二次募集受付中です
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よくいただくご質問について、ホームページに掲載しました。
今後も順次、更新していく予定です。

また、教職員の二次募集を受付中です。
中学校の数学または英語の教諭免許を保有している方で、
小1から中3までのカリキュラムをデザインし、
自己主導の学びの環境を整えることに意欲のある方を募集しています。
現在、自己主導の学びの実践が積み重ねられていなくても結構です。

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(あとがき)

冒頭で紹介したあさのーと、
「バッグの中にある、いちばん自分っぽいものは?それはなぜ?」
というお題に対するメンバーの答えは、こんな感じでした。

「kindle、活字中毒」
「PCの予備バッテリーとACアダプター、念には念を」
「図書館カード、通勤途中でも行けるようにいろいろなところのもの」
「手ぬぐい、いろいろ使えて便利」
「サングラス、目が太陽の光に弱くて手放せない」
「特に思いつかない、必要最小限」
「しっぷ、登山で膝を痛めたので。でもすぐに病院に行かないのも自分らしい」
「犬型のお守り、ばあちゃんにもらった」
「子どもから誕生日にもらった絵や手作りのお守りなどの5点セット」
「手帳、予定を立てるのが好きだから」

今後のメールマガジンで、少しずつメンバーの紹介もしていく予定です。