かぜのーと 第15号(2018年7月19日発行)

こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。

先月6月29日(金)に、長野県に学校法人の設立認可申請書および幼稚園・義務教育学校(小学校と中学校)の設置認可申請書を提出いたしました。今後、長野県立私学審議会での審議がおこなわれます。
https://kazakoshi.jp/blog/20180629pr/

7月3日からは放課後まなび場「風越こらぼ」が始まり、夏に向けて、事務所は賑やかな毎日が続いています。

9/15,16(土・日)に開催する「風越コラボ in 熊本」は、まだもう少しだけお席に余裕があります。
https://kazakoshi.jp/event/kumamoto/

かぜのーと 第15号(2018年7月19日発行)
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【1】放課後まなび場「風越こらぼ」スタートしました
【2】第1回風越コラボ レポート
【3】スタッフインタビュー 奥野千夏
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【1】放課後まなび場「風越こらぼ」スタートしました
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7月3日、中軽井沢駅前にある軽井沢風越学園設立準備財団事務所の2階で、放課後まなび場「風越こらぼ」がスタートしました。第1期は途中約1ヶ月の夏休みをはさんで約3ヶ月、10月末まで開講します。1年生から5年生まで、計27名のメンバーです。学年も、住んでいる地域も、小学校もばらばらなメンバーで、まさに「違う」子どもたちが「混ざる」まなび場です。

「こんにちは〜」
「こんにちは、はなちゃん」
「今日ね、プールあったんだ〜、気持ちよかったよ〜」
「いいなぁ、私も入りたい・・・」
「よしくん、一緒に絵本読もうよ!」

15時半からまなび場は始まります。低学年から顔を出し始め、思い思いのことをやり始めます。棚からパズルを取り出す子、スタッフとトランプを楽しむ子、なにやらノートに真剣に書き込んでいる子、工作コーナーではさみをチョキチョキしている子、なかには学校の宿題に取り組んでいる子もいます。

ゆるゆると16時半くらいに全員が集まり、こらぼのスタート。最初はみんなでおしゃべりタイム。スタッフと会話を楽しんだり、となりの子とぺちゃくちゃしたり…。その後、読み聞かせを聞いたり、みんなでゲームを楽しんだりします。

「えーっ!?何を書いてもいいの?」
「うん、何を書いてもいいよ。」
「物語でも?絵本でも?」
「うん、書きたいことを、書きたいように書けるんだよ。」

続きはこちらから >>https://kazakoshi.jp/essay/20180720essay/

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【2】第1回風越コラボ レポート
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6月30日(土)に第1回風越コラボを開催しました。第1期は、首都圏以外にも長野、山形、大阪など各地から集まった60名が参加しています。初回のこの日は、「<自由>と<自由の相互承認>の感度を育むことが、本当に教育の原理なのか?」を問い直しました。
予め、苫野の著書である『教育の力』と『どのような教育がよい教育か』を読み込んできた参加者たちが、グループに分かれてどんなふうに本を読んだか、どんなことを聞いてみたいかを出したあと、どうしてもこの場で問いたいことについて、苫野とやりとりしました。

その中から一部を抜粋して、ご紹介します。最初の口火を切ったのは、山梨から参加の大学院生です。

―誰もが生きたいように生きたいという自由への欲望を持っていることについては、納得しました。場合によっては、人は死にたいという欲望も持つと思いますが、それは認められるのでしょうか。これが認められると、<自由の相互承認>の原理はどうなっていくのか、自分の中でもやもやしています。

苫野:いきなりものすごい問いが来ましたね、ありがとうございます。まず、自由への欲望はいろんな形を持つものです。自分で自分の満足いく生がなければ、終わらせたいという欲望は、自由への欲望の一つの最終形態と言えます。また、それがうまくいかない場合、できるだけ人間的な欲望をなくして動物のように生きるというのも、自由への欲望の一つの現れ方です。

さて、<自由の相互承認>の最終審級は、社会的な合意にしかありません。つまりどこまで互いの自由を認めるかについては、社会の合意に委ねるしかないんですね。認められるかどうかという問いではなく、また絶対に正しい答えがあるわけでもなく、どのような場合において、どの程度認めるかをみんなで対話し、考えあっていくしかない問題だと思います。

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【3】スタッフインタビュー 奥野千夏
「子どもが自分で遊べるように」
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ホールアース自然学校富士山本校の自然ガイドスタッフから、保育士に転身した奥野千夏さん。静岡にある「子どもの本とおもちゃ・百町森」での勤務を経て、現在は埼玉の保育園で保育士として働きながら、保育関係の出版物の取材やライティングなどの仕事に携わる。昨年秋から始まった幼児向けの体験会「かぜあそびの日」のスタッフの一人。

―保育の世界に入ったきっかけを聞かせてください。

ホールアース自然学校に在籍していた頃は、小学生を対象とした自然体験活動がおもな担当事業でした。2泊3日、長ければ1ヶ月を一緒に過ごしたあと、子どもたちは日常に帰っていく。お母さんからは、子どもがこんなふうに変わりました、と言われたけれど、それを実際に自分の目で見れないのは少しさみしくて。毎日同じ子どもと一緒にこんな体験ができて、成長が間近で見ることができたらおもしろいだろうなと思って、保育士になったんです。もともとは自然の中での保育に興味があったけれど、色々勉強していくと室内も含めた環境づくりや、子どもたちが主体的に遊ぶ環境づくり、大人の関わり方など、学ぶことが次々に出てきて。他にも絵本のこと、おもちゃ、歌、発達‥と保育に関連するテーマが広く、いくら学んでも終わりがないことがおもしろくて、ここまできました。

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(あとがき)
今夏のサマースクールのテーマは<本物>。4月に入社したスタッフたちが中心になって、低学年・高学年ともに本物の仕事をする人たちの協力を得ながら、子どもたちとどんな4日間をつくるか、試行錯誤しています。

そうそう、「風越こらぼ」と「風越コラボ」、名称が紛らわしくてごめんなさい。ひらがな表記の「風越こらぼ」が、軽井沢で放課後に開催している小学生たちとの学び場。カタカナ表記の「風越コラボ」が東京で2ヶ月に1回程度開催する多様な大人たちの学び場です。

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発行元 一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団
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